要介護レベル3&認知症の祖母(83才)の介護生活日記。
加えて膠原病である多発性筋炎の病気を持つ祖母。月1で通院をしています。
スコットランド人の旦那と私(30才)と祖母の3人暮らし。
2014年に結婚式を無事に済ませ、まだまだ新婚なのですが・・・
わけあって旦那と二人三脚で祖母の介護をしています。

2012年11月22日

サイパンでWedding*いとこの挙式をマニャガハ島で

いとこの結婚式に、サイパンへ行ってきました!
日本は刻一刻と真冬に近づく中、日本から南へ飛行機で3時間半、常夏の島サイパンは一年の殆どが夏!!
日本ではあまり(というか全然?!)見る事のない「白いハイビスカス」には、いつもほっと心が和みます♡今回3度目の渡彩でしたが、やっぱりこの島はいつ来ても好きです!
時折スコールは降るけれど毎日かんかん照り!半日あれば車で島を一周できてしまうほどの小さな島で、何と言っても自然が豊か!しかも私の好きなパイナップルは極上に甘いし、ココナッツジュースはヤシの実にストローをさして飲めるし、いかにも!って感じの大きなスーパーもあります。

特に私たち日本人、特におじいちゃんおばあちゃん世代にとってみたら歴史を振り返りながらの旅行にもぴったりです。ゴルフ場もあれば、世界トップを争うほどのダイビングスポットだってあるんです!!

海岸から見えるサンセットはなんともロマンチック♡
燃えるような太陽とはまさにこんな感じでしょうか???

食事も南国だからって毎日BBQや色鮮やかな魚!って感じでもなくて、まぁもちろん、ザ・肉!ってほどのステーキ屋もあるけれど、日本人が経営する可愛らしい提灯のついた居酒屋や、ラーメンやそばも出てくる回転寿司、韓国料理屋も至るところにあります。
日本から3時間半で本場アメリカの雰囲気が味わえて、観光地もあり食事にも困らない、ゴルフ場からダイビングまである!ときたら、この島を圧倒的に日本人観光客が占めるのも分かります。

ところで!本題に入りますが、今回の旅行では、いとこがサイパンで挙式をあげる目的で行きました。マニャガハ島という、サイパンからボートでおよそ20分、とっても小さな白砂に囲まれた美しーーーい島!!
こんな所で私もウエディングドレスが着たーーーい!結婚式っていいなぁ♡



雨が降る予定だった当日も天気に恵まれ、周りにいた観光客の人たちも自然と集まって来て祝福してくれる、そんな結婚式はマニャガハ島ならでは!

本当に幸せいっぱいの結婚式でした♡









2012年10月21日

秋ですね。きのこの季節です♡

きのこ展開催中です!!!
10月20日(土)〜10月28日(日)
9:00〜16:30まで、筑波実験植物園にて開催しています。

今週1週間はひたすら、山や森や公園へキノコ狩りに行っていました。
この時期にもなると毎日本当に大量に採れます。


いつもなら野外調査は1週間に1度のペースなので、楽しんでフィールドへ出れます♬
しかし!!
毎日、野外へ出てキノコを探しに出掛けるとなると状況は変わります。
とても疲れました。
ですが!!
やはり、マントカラカサタケのような背の高いキノコを見つけたりすれば、やる気がまた漲ってくるのです♡

本日、きのこ展開催日初日、さっそくきのこ2012バージョンTシャツを購入してしまいました!!
色はターコイズブルー
(普通に街中ではあまり着れない色かも知れませんが。でも私は好きです♡)


キヌガサタケ、サンコタケにカニノツメにハエまでデザインされています♬
お時間のある方ぜひ、つくばまで足を運んでみて下さい!!



2012年8月3日

お好み焼きでまた!!

ご無沙汰しています!
先日、急にお好み焼きが食べたくなり、台所の収納の一角に閉まってあったお好み焼き粉を見つけ、フライパンでさっと作りました。
お好み焼きって、簡単で美味しくて意外と栄養もあって、手軽で良いですね。

お皿に盛って、さぁ、おばあちゃんと二人で夕食。

ところが!!

お好み焼きを2、3口食べたところで、友達から電話が!
友達のお別れ会があるという事で、10人程で一緒に夜ごはんを食べようとの誘いでした。

お好み焼きは置き去りにして、つくば市街へと車を走らせました。

運転中、まぶたのあたりに少し異変を感じながらも、市内のスタバに着きました。
しかし、この時すでに、息苦しくなり、鼻が詰まっていました。

これはまさかの・・・

そうなんです。
またもや急性アレルギー反応が出てしまいました。
症状はアナフィラキシーショックと同じ。
でも今回はわりと軽かったほうです。

マチュピチュ以来のアナフィラキシーショックだったので、またか?!と、結構あせりました。

症状は・・・
・まぶたが急に痛がゆくなる。
・とたんに鼻が詰まる。
・動悸がして、脈拍が多くなる。
・胸のあたりが苦しくなる。
・詰まっていたはずの鼻が、鼻水へと変わり、流れ出す。
・涙がでてくる。
・気道が腫れるような感じがして、呼吸ができにくくなる。
・不安な気持ちになる。
・身体に斑点ができはじめる。

こんな感じの症状が一気に起こります。

今回は何に当たったの?
まさかのお好み焼き

そうなんです、お好み焼きしか考えられません。
お好み焼きを2、3口食べた後、30分程で症状が出てしまいました。

でも、なぜにお好み焼き??
小麦も大丈夫ならエビも問題なく最近まで食べていたし、野菜でアレルギーとはベジタリアンの私には考え難いし。

即、ケータイで
「お好み焼き アレルギー」
で検索してみました。するとやはり、小麦アレルギーとか、エビとか、貝類とか・・・

でも!!!なんと!!!
とあるページにたどり着くと、

「ダニアレルギーの人が古いお好み焼き粉で調理したお好み焼きを食べたところ、アナフィラキシーショックをおこし、救急車で搬送された」
という例があったそうなんです!!大量に摂取していれば、死に至るケースも少なくないそうなんです。

よくよく調べてみると、その患者さんはダニアレルギー持ちで、2年ほど前のお好み焼き粉が台所の引き出しの奥のほうにあったので、その粉を使って調理してお好み焼きを食べたところ、アナフィラキシーショックにかかった、というそうなんです。
その古いお好み焼き粉には、1グラム中に1万匹ものダニがいた、、、そうなんです。

って事で、もう私の頭の中は、ダニアレルギーでいっぱいです。
直感で、調べてもらわなくてもなんとなく分かるような気がしました。
結局、その日は薬局でアンチヒスタミン入りの薬を処方してもらい、後日病院へ行き、調べてもらうと「コナヒョウダニ」というダニにかなり強いアレルギーがあるとの結果でした。
お医者さんの話では、古いお好み焼き粉にはダニがうじゃうじゃいるという事。
お好み焼き粉の他にも、ホットケーキミックスや小麦粉、天ぷら粉などは、開封したら、冷蔵庫で保管して下さい、との事でした。常温25度前後をダニは好むそうです。

そして、お好み焼きを2、3口食べたところで電話を急にくれた友達には本当に感謝しています。丸ごと全部食べてしまっていたらどうなっていた事か。

ちなみにおばあちゃんはお好み焼きを1枚ぺろりと食べましたが、全く問題はなかったです。

ダニアレルギーは持っていないのでしょう。。。




2012年6月11日

オーストラリアの事

タイから戻り、行く行くはオーストラリア行き1年もしくは2年を考えていたのですが、やっぱり今回は辞める事にしました!!
海外に出たい!海外で働きたい!
こんな気持ちはあるけど、今でなくてもいっか、と考えるようになりました。

色々と事が重なり、日本にいる事が優先だと考えました!

てなわけで、年内にはインドに1ヶ月、瞑想やヨガをやりに行きライセンスを取得して日本で教えたいと思うのですが、これからそれについては少しずつ色々と計画を練って行くつもりです。

随時また報告します☆




2012年5月31日

オーダーメイドリング

私の瞑想の伝道者と言っても過言ではないゆめちゃんから、オーダーしていたリングを頂きました!!!
ゆめちゃんは芸術家でもあります。

すっかりこのリング気に入ってしまいました♥
今回は私デザインではなく、ゆめちゃんに私らしいリングをデザインしてもらい作っていただきました。

このリング、まず中に入っているストーンですが、オパール、しかもオーストラリア産のもので、身に付けている人の想像力や高潔さを高めてくれる、また頭髪の健康、新機能の強化、そして疲れ目にも良いとの事。

そしてこのオパールを囲む花のデザインは、ネイティブアメリカンのナバホ族のシンボルの一つである、このかわいらしい花模様なのだそうです。
オパールをライトで照らすと七色に光りとっても神秘的です。

みなさんもゆめちゃんに世界で一つだけのリング、作ってもらいませんか?^^
自分で絵に描いたのもをそのままリングにしてもらう事ができるんです☆

2012年5月21日

28の誕生日には

最近アラサーの仲間入りをしている、この5月中旬、いやもう下旬ですが・・・
今年の誕生日もとっても幸せでしたよーーー♥

いとこの結香と誕生日が一緒という事で、親戚一同でお祝いしていただきました!!
結香は21才にして1歳の男の子がいます☆
そしてお腹にはもう一つの命が
年内には2児のママに!!!

2人のお祝いだったので、ケーキも2つ!!
嬉しすぎましたーーーー♥
ありがとう♥♥♥

それから幼稚園からのお友達のまいこちゃんからは、ステキな薔薇の花束をいただきました。

大学のお友達、なっちゃんけーちゃんからはお手紙とマグカップとバスタイムのリラックスGOODSに香水をいただき、美容師ののぞみからは髪の毛の日焼け止めクリームを。紫外線予防は、お肌だけではないんですね。
(すみません、写真を撮る前にもう使ってしまってます。。。)

頂き物だらけで私はとっても幸せです!!

母からはパワーストーンをいただきました。
母は毎年パワーストーンをくれます。

今年は私も一緒にストーンマーケットに行って選んだのですが、ずっと欲しかったチャロアイト、これはロシアのチャロ川流域でしか手に入らない貴重な石なので、値段も結構張るのですが・・・しばらく欲しかったのですっごく嬉しかったです。一番小さいものでも一粒1000円は下らないかな?

でも買ってもらっちゃいました♥♥♥

チャロアイトの他に、次に欲しかったブルーレース、そして普段身に付けていて相性も私とバッチリなインカローズローズクォーツ、そして浄化のための水晶ですね。水晶も今回は必要以上に浄化しなくて良いように、カットのものを選びました。色々詰め込みすぎるのも良くないのですが・・・

こんな感じです!!!
紫色のものがチャロアイトなのですが、今回のストーンはチャロアイトに一番効果を発揮してもらいたいので、他の石はランクを下げてもらいました。なのでインカローズも結構白めです。


最近、ブログの読者様に会う機会があり、とっても嬉しくて仕方ない毎日を過ごしています。という単純なわたくしです。笑

だからしっかり更新してますよ。^^

これからも毎日更新できるよう心がけます♥

あ、ちなみに父との1枚。誕生日も元気でした♥












2012年5月20日

甥っ子の運動会

昨日は甥っ子が小学生になって以来、初めての運動会だったので見に行ってきました。
正直、この時すでに疲れ切っています。(笑)

優しさ」「和み」のある子に育ってほしいという願いからつけられた、「優和」くん。その名前の通りの甥っ子です。
かけっこも名前の通り、6人中6位の敢闘(かんとう)賞でした♥
本当に癒されるんですよ。

過去の自分を振り返ってみると、小学生だった頃は自分たちが主役だったので、他の学年の団体演技や競技なんかは見てなくて、自分たちの番が来るのを今か今かと待ちわびているだけ、あるいはリレーがスタートするのにドキドキと緊張していた事くらいしか記憶にありませんでした。よね?



でも今となっては観客側。見方が全く違います。
 ≒ 年を取った
という事ですか・・・。

来年までにパパに走り方教わろうね☆

2012年5月11日

ご無沙汰しております

今日は誕生日なので、久しぶりに自分の時間を持とうと思って日記を書きます♥

とりあえず、4月下旬に祖母が退院しました
おめでとう!!!
リハビリも結構頑張ってやっていてくれたようで、退院も結構スムーズに出来たんじゃないかなと思います。
病院では夜付き添っていたのもあって結構私も疲れましたが、おばあちゃんと過ごす時間はいつも楽しくて、ボケがもうちょっと治ってくれたら、なおに良いんだけどな・・・!なんて思ったり。
そして退院後はおばあちゃんの家で一緒に生活しています。
まだ不自由なところがあるので。リハビリも少しずつやらせてますが、本人はあまりヤル気がないようです。

そして続いて、父親の話ですが。
肝臓ガンがみつかり、一昨日無事に手術をし、ガンを摘出しました。
手術途中で取り出した肝臓を先生に見せられた時に、生まれて初めて人間の肝臓、というか臓器を見ました。気持ち悪い、というよりも驚きでしかなかったです。父のガンはかなり進行していて、肝臓から飛び出したガンが胃とくっついてしまっていて、それをはがすのに時間がかかったのと、輸血は必要ないと言われていたのに結局2リットルもの輸血をしたそうで・・・。
お父さん、本当にお疲れさま。
8時間にも及んだ大手術は無事に終わりました。
あとはリンパや肺などにも転移する可能性があるので定期的に検診が必要だという事。
これはマストですね!!!

そんなこんなで今日に至ります。
北条の竜巻、すごかったですね。ゆかちゃんちもひかりんちも窓ガラスが割れた程度で大丈夫だったそうなので一安心しました。竜巻、恐るべし!!!

今日は朝からおばあちゃんがデイサービスの見学に行くという事で、朝からバタバタしてました。おばあちゃんは痔があるので、私はおばあちゃんのおしりの穴に手を突っ込みクリームをぬってあげる、というのがここ最近の朝の日課です。
こんな誕生日の朝は本当に初めてです。
「今日は私の誕生日なんだよ〜」
と私が言っても、
「あらそうだったっけかぁ。デイサービスなんていきたかねぇんだ!!」
と言っているおばあちゃん。しかし、ちゃっかり化粧をパタパタ。チークもぬりぬり。
チークぬりすぎでおかめさんになっているおばあちゃん。
次は私が化粧をしてあげるからね。
送迎車で施設の方が迎えにきて下さり、さっそく車内にはすでにご無沙汰だった近所のおばちゃんが!!
そんなもんです。世間はせまいのです。
私も南米を旅中につくばの子に偶然ブエノスアイレスで会った程ですから。

車内からおばあちゃんはすっかりご機嫌なようでした。施設に着いてからも楽しくお話してました。新しい顔だったので他の方たちもおばあちゃんに興味深々でした。

そんなこんなの今日のmy birthdayです。
今日はこれから父親の病院に行ってきます。
夜みんながお祝いしてくれるとの事なので楽しみ♪


では!





2012年4月19日

代々木公園の桜

桜の写真をアップしようと思ったのですが・・・

わたくし、お友達に招待され代々木までわざわざ行ったのに、
「桜の写真」をすっかり取り忘れてしまいました。

「満開を通り越して結構散ってしまったので・・・」
というのもありますが・・・
いや、
「友達と話している時間があまりにも楽しくて・・・」
とでも言っておきましょう。

言い訳はたくさん作れるわけですが、でも、一番良い言い訳は
「桜を撮るよりも他に素敵なシーンがたくさんあったので・・・」
という事で良いでしょうか?

そんなこんなでアフリカン太鼓チームが居たのでバシャリ!



この日の私は、丸でこのわんちゃんのようだと思ったのでバシャリ!

彼女に一票ということでパシャリ!

というわけで、花より団子というように、屋台で買って食べたおつまみも美味しく、桜はもちろんキレイでしたがその周りで繰り広げられるパフォーマンスなんかもっとステキで。

桜は写真に納めるのではなく、肉眼で楽しむ日もあっても良いですよね!

2012年4月16日

赤ちゃんは赤い

タイトル通りですが、赤ちゃんのお顔って、どうしてこんなに赤いのでしょう。
泣くともっと赤くなるんですね。
とってもかわいいです。
だっこの仕方がかなりぎこちないのは、わざとです。笑
赤ちゃんとお顔を近づけたくて、こうなりました。w

4月1日に元気な女の子が生まれました。

あ、私の子供ではありませんよ、決して。
いとこの梨江ちゃんの子供、梨々ちゃんです。



2012年4月13日

植物のチカラ

先日、友人が「フラワーレメディー」というものを紹介してくれました。
イギリス出身のエドワード・バッチ博士が研究の末に生み出した、38種類の「お花」を使ったヒーリング、「花療法」。お花のエッセンスをコーヒー以外の飲み物に数滴たらして服用するだけです。

ヒーリングと聞いて、またまた、私はとても興味が湧いてしまいました。

そして私はいつも植物の力を信じています。
このフラワーエッセンス、Dr. バッチ以外のものでも、花以外にも虫や鳥、パワーストーンのエッセンスなんかもあるんです!キノコのエッセンスもありました!!
でもまずはフラワーから試みたいと思います。

私は自分で選ぶのに少し抵抗があったので、フラワーレメディーを教えてくれた友人の職場の方で、遠隔リーディングが出来る方に、私に合う「フラワー」を選んでいただきました。
その職場の方とは一度もお会いした事はありませんが、「生年月日と名前」を紙に書いて渡しただけで、私に合うフラワーを選んで下さいました。

その花は「アグリモニー」。
こんな感じでスポイト付きの小瓶に入っています。

これが驚き!

アグリモニーを選ぶ人の特徴は、エドワード・バッチ著作集によれば、
一見、朗らかで付き合いやすく、人生に対する好奇心にあふれていて、誰からも好かれる人です。よく深酒をしますが、泥酔することはありません。また薬物に中毒することがあります。刺激を求めてできる限り忙しく過ごそうとして、内なる苦痛を隠しています。
非常に深い悲しみを胸に秘めているように見えますが、本人はそれを親友にさえめったに見せません。心の内で一人、苦痛を経験しています。現在、とりわけ未来に対する深い恐怖におののき、自殺をしかねない状態です。危険を顧みず、何事に関しても無謀な行動を取ります。心の平和が失われ、活発で落ち着きがなく、絶えず動き回っています。睡眠をあまり必要とせず、夜遅くまで起きています。


との事。他にも色々書いてありますが、これを読んだ時、自分の人生とか生きるコンセプトをそのままシンプルに語られてしまったように思いました。そしてほとんどがその通りなんです。そっくりそのまま述べられてしまった感じでした。

確かに活発で落ち着かない、そして表面上は、嫌な事があっても無理矢理元気に振る舞ったり刺激を求めて海外に飛んだり。海外でも無謀な行動はよくしてました。。。
そんな私への、このエッセンスの効果は、
「人知を超える理解」と言える平和な心をもたらす。また、落ち着きを与え、刺激物に対する要求を和らげて、苦痛を取り除いてくれる。
だそうです。

これからどんな効果が出るのかは服用してからのお楽しみです♡





2012年4月11日

5番目のチャクラの活性化

そういえば、先日、私のスピリチュアルの師匠の紺谷さん(通称ゆめちゃん)とお会いした時に、今起きている色々なトラブルや悩みを打ち明けた。

ゆめちゃんの顔を見たらほっとした。
話をしたくて、聞きたくて、どこから話していいのかわからず、でも今までの色んな感情がむき出しになって、話を聞きながら堕ちたり泣いたりハイになったり笑ったり冷静になったりする自分がいた。

不思議だけど、ゆめちゃんと話している時はいつもそう。

ゆめちゃんとは去年10月に会ったきり。
私がネパールに行っても、南米に行っても、タイに戻っても、瞑想しなさいと口酸っぱくメールをしてきてくれた。
あるいはインドのリシュケシュあたりでシッダヨガをやりなさいと。

最近ずっと気になっていた事。
タイにいた頃から気になっていたこと。

それは、熱もないのに首の両脇のリンパが腫れているような感じがする。
ずっと気になっていたので、これは何かあるんじゃないかと思いゆめちゃんに打ち明けてみる。

するとこんな答えが。

「それは第五チャクラが活性化している証拠。ずっと痛いんでしょう?
瞑想中、青が見えるのもその証拠だからね。それにはおまじないが必要だよ。」

活性化しているんだ。そして痛みはこれが原因だったのか。
確かに私がチャクラの色が見える時はいつでも青の時ばかりだ。

不安が一気に取り除かれ安心へ。
その痛みは、コミュニケーションがうまくいかない時や、感情表現がうまくいかず引きこもりがちになっている時に現れるサインだそう。

まさにその通り!
言いたかった事も言えないままで、うまく通じ合えない事で悩んで、悲しいという感情をあまり人前で出せずにいた。


その痛みを取り除く方法も教えてもらった。
だからもう大丈夫そう。

それにしても、体に現れるってスゴい。
我ながらびっくりしてしまった。

2012年4月6日

おばあちゃんの手術後

最近おばあちゃんの病院に
寝泊まりするようになりました。

昼間は叔母のせっちゃん、夜は私、
のローテーション。

おかあさん、チャーママ、姉、いとこのみんなは
来れる時に来てくれます。

本当に助かりますね。

事情は色々ありますが
おばあちゃんが早く元気になってくれたら
それだけで十分。

私の3年と3ヶ月に渡る大殺界が
終わったにも関わらず
なぜだか身内に嫌な事が続きます。

それは、
今年から3年間、
今度は私の姉が大殺界だからでしょうか?

だとしたら大殺界は
身内にも不運をもたらす・・・?

正直
あまり信じたくありませんね。
今は。

人はみんな
良い事だけを信じたいものです。

先日から
お父さんも入院しています。
バタバタしています。
とても心配しています。

今はただ、
前向きに応援していく事が、
私にできる事。

海外に戻るのは
いつでもできるから。

きっと今は
じっと耐える、
そんな時期なのかな。

そう思って
毎日を精一杯生きよう。


2012年3月30日

手術を終えて

おばあちゃんの足の手術は無事に終わりました!
すっかり元気です。心配して下さった皆様どうもありがとうございました。

でも、これからが大変なんですね。
辛い辛い、リハビリが待っています。

おばあちゃん、耐えられるかなー?

リハビリの先生やお医者さん、看護士さんの話、ちゃんと聞けるかなー?

そんなこともないみたいで・・・

術後は安静にしてなくてはならないのはもちろん、動き回ったり不届きな行動は慎まなければならない時期です。

が!!!

本人はその不届き者になりつつある、というかもう、そうなってるようです。

なので昨日の夜から交代で、おばあちゃんの病院に私たちが寝泊まりをしているという始末。

まだまだこれは朝飯前!!
と私は感じています。
きっとこの先も何か起こるそうです。

でも、おばあちゃんのお手伝いは、結構好きです。

早く良くなるといいね!!



2012年3月25日

今ある命、そして新しい命。

遅れましたが3月20日はおばあちゃんの誕生日でした。
おめでとう!!
80才になりました。

おばあちゃんとは、私がネパールへ立つ前まで一緒に暮らしていました。

「心配することが仕事」ってくらい、常に心配をしてくれるおばあちゃん、心配をしていなきゃ心配になってしまう、そんなおばあちゃん。大好きです。
もうすぐ足の手術をします。これからが頑張り時!!

人生80年と言うけれど、80才になったおばあちゃんは、今どんな心境でいるのだろう?おばあちゃんが私の年齢だった頃は、どんな事を考えていたんだろう。

私たちから見れば、おばあちゃんはおばあちゃんそのもので、過去に若い頃もあったのだろうけれど、そんな世界が見えません。
でも、私たちの年代を生き、母親たちの年代も生き、今80才になったわけです。
間違いなくたくさんの経験・知識がある事でしょう。
その分、たくさん苦労もしてきていると思います。

おばあちゃんの話す事にいつも「うすっぺらさ」を感じないのは、それだけおばあちゃんが経験や苦労を重ねてきているからなのかなって、時々思います。
ひとつのことばに重みを感じる事がよくあります。

おばあちゃんはまるで辞書のよう。のよう。
何でも知っている。聞けば何でも教えてくれる。
おばあちゃんの中にたくさんの経験が詰まっている。
知恵袋」とは、「おばあちゃん」の代名詞なのでしょう。

もっともっと長生きしてほしいです。

おばあちゃんが生まれてきてくれたおかげで、私のお母さんの人生があり、私の人生もここにあります。
そして私も将来子供を授かるかもしれない。その子供も、おばあちゃんが生まれてくれたから、生まれてくるのでしょう。
私がこうやってブログを書いたり、勉強できたり、旅が出来たり、友達とお茶をしたり、何をするのも、おばあちゃんが生まれてきてくれたからなんですね。

おばあちゃんの孫であることを誇りに思っています。
おばあちゃんの誕生日には、子供、内孫、外孫、ひ孫、みんな集まりました。

おばあちゃんが生まれてきてくれたおかげで、
こんなにたくさんの命・家族がここにあります。

去年12月には新しい家族が増え、今年4月と6月には、新しい命が二つ、誕生します。

おばあちゃん、長生きしてね。
生まれてきてくれて、ありがとう。



2012年3月22日

なみちゃん、ずーっとお友達♡

今日は羽を伸ばして恵比寿まで親友に会いに行ってきました!

なみちゃん、と聞いて分かる方もいらっしゃると思いますが、彼女は高校時代同じクラスだったお友達で、むしろ高校を卒業してから仲良くなった子です。
彼女は今、麻布十番にあるセレクトショップ「HK.POCKET」にてバイヤーとして日本と海外を年中往復しています。そして彼女は将来、日本のファッション界の歴史を変える!と私は確信しています。
HK.POCKET
彼女のブログはいつも人をHAPPYな気持ちにさせてくれます♡元気がでます!
皆さんも麻布に行く際にはぜひ彼女のお店に足を運んでみて下さいね!海外から集めた可愛い服やアクセサリーが沢山あります。

高校卒業後、私は茨城で、彼女は都内に住みダンススクールに通い、離れていたにも関わらずイベントに一緒に出ようと決意。ちょっとの時間しか会えなくても曲選びから基礎練までしっかりこなし、晴れてイベントのショータイムに出た事も。
また彼女とは、トライアスロンも一緒に挑戦しました!
自転車こいで、走って、泳ぐ。はっきり言って、やっている事は過酷だったけど、彼女とだから成し遂げる自信もあしました。そして1ヶ月続ける事ができました。
初のヨーロッパ旅行も一緒にして、フィーリングがほんと合うなぁって再認識した事もありました。
石垣島にも一緒に行きました。チャリで石垣島の山を二つ越えて、スコールに打たれながらもプライベートビーチを発見し、二人だけの海を満喫したり、海岸で音楽を聴きながら将来の夢を語りあったりもしました。

前向きで素直で真っすぐ、そして明るいなみちゃん。「強い」という言葉が本当によく似合う彼女。
なみちゃんといると、癒され、元気になり、未来設計ができて、しっかり真面目な話もでき、不思議とパワーがみなぎってくる。とっても魅力でいっぱいの彼女。

彼女の事は何でも知っています。
私の事も何でも知ってくれています。

親身になって何でも話を聞いてくれる、また彼女も話してくれる、心の優しい、しっかりしたお友達です。
将来もずーっと付き合っていきたい、大切な親友です。

これからもよろしくね!
ずーっとお友達♡


2012年3月13日

急遽、病院へ。子宮頸ガンのこと

今日は昼前から子宮から大量出血!!があり、どうにもこうにも血が止まらなかったので、夜になってから緊急で病院に行きました。

その出血量が凄まじかったんです!


ナプキンを15分に1回取り替えなければ溢れてしまい、血も半分固まっているような状態でゴッソリ出る、それがエンドレスに続く。見るからに気持ち悪い。


そしてこんなにも出血が続いていたせいか、貧血気味になり夕方になる頃にはクラクラして倒れる寸前。今思い返せば完全に危なかったです。

病院で診て頂いたところ、結局、前回の検診で組織を調べる検査の際に、子宮の中の肉をちぎり取られたのですが、(これがめちゃくちゃ痛かったーーー!)その時に出来た傷からの出血だったようです。

時々検査後に出血する人もいるみたいです。あまりないようですが、時々。
この状態を放っておけば確実に貧血で倒れてしまうところでした。


「少しでも不安と思ったら、考えずにまず病院に行く」
大事な事です。

子宮頸ガンについてのブログを書き始めてから、
「子宮頸ガン」はもちろん、「生理 不正出血」
のトラフィックソースが特に増えてきています。

ネットを見て不安に思うのではなく、早く婦人科に行ってお医者さんに診てもらってくださいね。他人の身体と自分の身体は別物です。

細胞診そのものは全くと言って良いほど痛くありません。
痛みではなくて少し気持ちの悪い間隔と言った方が良いのかも知れません。

組織診は2、3秒ちょっと痛いくらい。
でも痛さに敏感の私でさえ耐えきれたので
全く問題ないと思います。

怖がらず、まず病院に行く事が一番です。




子宮頸癌の症状、女性の方へのブログ

今日は女性向けブログです。
もちろん男性の方も参考までに読んで頂けたら嬉しいです。

パートナーのいる方や彼女が生理で悩んでいる方など、このブログを読んで子宮頸ガン検査を受けるきっかけになっていただけたら幸いです。

私は自分では「ベジタリアンだし、甘いものは大好きだけど、ガンなんて無縁だろう。生理も毎月ぴったり来るし」と思っていた人間です。

でも、ある事がきっかけで、タイのチェンマイで子宮頸ガン検査を受けに行ったら、「子宮頸ガン」の前段階(グレーゾーン)との衝撃の結果。

今までは全くと言っていい程「自覚症状」なんてなかったのに、今、かなり体に異常が見られるようになりました。

でも、色々思い起こしてみると、ヒマラヤトレッキングをしていたあたりから、生理の時にはやたら生理痛がひどく、しんどくて疲れるな、といういつもとは少し違う感覚がありました。
そして南米でも熱を出したり、突然眠くなったり、生理の時の大量出血。。。今までこんな事ってなかったのに、生理中は本当にしんどくて何もしたくない!って思ったり。。

でもそんな症状も、トレッキング中だからだろうとか、食べ物が当たったからだろうとか、他の事のせいにしていたので余計に気づきませんでした。
普段起こっている何気ない事を意識をするのは大切です。
でもなんとなく、忘れてしまうものです。だからここにメモとして書き保存しておきます。
後で振り返って読んでみた時の自分の体調の変化を比べる参考までに。

今起きている症状(2012年2月以降):
・ひどい生理痛
(生理痛なんて半年前まで全くなかったです)
・生理の出血の量の異常
(生理が通常終わろうとしている6日目〜7日目なのに、ゼリー状のかたまりがゴソッと出て来て、まるで生理2日目のような、かなりの大量出血。いつもなら少量〜ほとんど出血なしなのに。6、7日目とは思えない程の大量出血。一体どこからこんなに出てくるの?ってぐらいの量。ナプキンは15分に1回の頻度で変えないと溢れてしまって無理!)
・ゼリー状のかたまりの血
(生理の時の感覚、「あっ今出てる」の時がありますよね、その際に、とにかく気持ち悪い物体がニョロっと出る。プリンが1カップそのままひっくり返されたくらいの、かなり大量のドロっとしたかたまりが出て来る。ちなみに液体ではなく、かたまりなので、手でもつかめる。一体これは何?)

・肌荒れ
(ベジタリアンになってから肌の悩みはなかったです、でも突然白い吹き出物やニキビが出て来ました)
・疲労感
(これもベジになってから全く疲労感のヒの字もなかった私が、今は本当にだるいです。できれば何もしたくない)
・朝起きれない
(今まで朝は誰よりも目覚めが良かった私!皆さん知っていると思いますが。しかし、今は朝、起きれません、絶対に。起きても眠くて何もしたくない。起こされる事がムカつく!)


ざっとこんな症状がありました。書き出してみると異変が起きているのが分かります。

今このブログを読んでいて少しでも「当てはまる」と思った方、今すぐ子宮頸ガン検査を受けに行って下さい。
不安が不安を呼び、健康な方なのに恐怖を増大してしまう前に!
他のネットの情報を見てさらに自分に不安を与えるのではなく、今すぐ近くの産婦人科へ行って検査してみると良いと思います。

筋肉注射や胃カメラより、子宮頸ガン検診は楽ですよ。

2012年3月12日

癒しのおばあちゃんの好きな歌

私のおばあちゃんも、3月下旬から入院をし、足の手術をする事になりました。

というのも、おばあちゃんは10年程前から足が悪くなりはじめ、歩く時にもビッコ引いて歩くような、今ではそれが悪化して手を差し伸べてあげなければならない状態にまで。

それでも口だけは達者で、口から先に生まれてきたんじゃないかってくらい、いつもよくしゃべります。
ステロイド治療もしていて心配もあるけれど、わりかし元気です。

私が日本を去るまでは、おばあちゃんと二人暮らしをしていましたが、今はおばあちゃんは完全に一人暮らしです。親戚は周りに本当にたくさんいて安心しているけれど、それでもやっぱり少しだけ心配です。

そんなおばあちゃんが今月末に、足の手術を受けます。

その後はリハビリです。
そのリハビリに耐えれるかなぁ?
心配です。

おばあちゃんは最近なぜだか、ちびまるこちゃんのエンディングの歌「パッパパラリラ ピーヒャラピーヒャラ パッパパラパ〜」の部分を口ずさんでいる。

私が日本を去る前は聞いた事がなかったけどなぁ。
その歌が頭から離れないらしく、何気なく、不意打ちに口ずさむ。
そのたびにいつも吹いてしまいます。

ぼけているのではないんです。
歌というのは、記憶に残るから。。。

私も、好きだった昔の歌なんかは、突然、頭の片隅の引き出しから出てきたかのように、その日一日はその歌がBGMのように流れています。
それと同じなのでしょう。

2012年2月28日

卵ゲップ病の特効薬

前にもたまごゲップ病についてはブログに書きましたが、今回はその特効薬の紹介です。
ブログの検索ソースで「卵 ゲップ 臭」とか「ゲップ 卵臭い」などの検索が非常に多いので、メモ書きとして残しておきます。このブログが役に立てば私も嬉しいです。
「チニダゾール」という成分の入った薬を処方されました。ネパールでこの卵ゲップの要因であった「ジアルジア」にさんざん苦しめられていましたが、この薬を服用して以来、あれだけ下痢や吐き気やゲップに悩まされていたのに、全く治ってしまいました。
卵ゲップ病にかかってしまった皆さん、そして特に南米にいてこの症状で苦しんでいるという方は、ぜひ薬局に行ってこの薬「FASIGYN」を試しに購入してみると良いかも!私がこの薬を買ったのは南米ペルーですが、「ジアルジア」「チニダゾール」と言えば、アジアの国々でも、大抵薬剤師の方は分かるはず。日本円にして600円ほどでした。

それでこの薬に驚いたのが、実はこの箱の中には、見ての通り、この二つのタブレットしか入っていないんです。つまり、この二つを一気に飲む。それだけです。それだけで体内をうろちょろかくれんぼしているジアルジアを殺せます。食後、食前など関係ありません。私は空腹時にそのまま二粒飲みましたが、それ以降、前のような繰り返し現れる卵ゲップの症状は消え去りました。
どうか卵ゲップ病で悩んでいる皆さんが助かりますように。


2012年2月25日

世界遺産マチュピチュで悲劇のアナフィラキシーショック

話は南米の旅に戻りましたが、南米を旅行中、訪れるべき場所の一つでもある、マチュピチュ遺跡へ行ってきました。

感想をあれこれと述べたいのですが・・・
ジブリ映画の、「天空の城ラピュタ」の曲を聞きながら登りたかったです。
皆さんがマチュピチュに行かれる際の参考になればと思います。

あとはマチュピチュについて、というよりは、マチュピチュで起こってしまった悲劇を書きます。
前日、新しくできた友人と、ひさしぶりにベジ解禁という事で、「セビチェ」という、南米で主に海の近くでおいしく食べれる魚のカルパッチョを食べにいきました。

セビチェはタイのような食感のする白身魚にレモン入りの特製スープをたっぷりかけて食べます。ホテルのスタッフにお勧めのレストランを聞き、行ってみたわけですが、もうこのセビチェが美味しくて美味しくて、とまらないんです。量もかなりありました。久しぶりの生魚という事もあり、「美味しいー」「やばいこれー」が二人して止まりません。
それですでにセビチェで二人ともお腹いっぱいになってしまいました。
その後は、始めにオーダーしていた魚介類のチャーハンを食べました。こちらもてんこ盛りで。

この魚介チャーハン、かなりてんこ盛りすぎて私たちは食べれず・・・
「次の日のマチュピチュの登山前にでも朝食に食べよう!」という事でパックにつめてもらいお持ち帰り。
さて、次の日の朝、この魚介チャーハンをマチュピチュ登山直前に食べたんです。中には「ラパス貝」というこちら南米では有名な、日本ではアワビの代用品として食べられている貝が入っていました。見た感じ、ツノのようなものと楕円形の口のようなものがついていて少しだけ「怖いなぁ」と思ったのも正直な気持ち。
しかし食べてみたところ、アワビのような食感で本当に美味しい。止まらず、このラパス貝を丸ごと2つ、3つ食べました。
いよいよマチュピチュ登山開始!
30分ほどして、少しだけ急な坂にはぁはぁしながら、また、カンカン照りの太陽が眩しくてサングラスをかける。
すると、いきなり目がかゆみを訴えてきました。かゆいなぁと思って目をこすると、そのかゆみは更に増し、痛みを伴うようになりました。と思ったら今度は腫れぼったい感じ。
目に異常が走り出すと、今度は全身にかゆみが走り出しました。じんましんのようなぶつぶつが、みるみるうちに私の腕に現れます。
そしてまた目がかゆい。そして涙が自然と出て来て、上まぶたも、下まぶたも両方とも腫れはじめ、目を開ける事ですらままならない。
「怖い、怖い、どうしよう!」
すると次は鼻が詰まって来ました。とたんに鼻水が出だし、また鼻が詰まり、もう鼻では呼吸ができない状態です。
今度は喉と肺に異変が。喉の奥が腫れてきている感覚があります。動悸がし、心臓がドキドキ。と思ったら、呼吸困難に。
「息ができない!どうしよう!怖い!」
本当に恐怖すぎて言葉になりません。焦るばかりでどうしようもない。
とにかく顔が、小岩さんのようでひどくてどうしようもないんです。誰にも見せられるような顔ではありません。それどころか、今度はろれつが回らなくなり、頭がボーっとし始め、目がチカチカ。自分が何かを話そうとしても、まったく伝えられなくなるまでに。

しばらくそんなこんなを繰り返し、恐怖の中急いでマチュピチュから下り、マチュピチュの駅員に状況を説明するも、駅員たちはそんな状況を理解してはくれません。しかもスペイン語がうまく通じず、さらにろれつが回らないのでどうしようもない。
「私このまま死んじゃうかも・・・」
そんな事ばかり頭の中をぐるぐる。またネパールの病院で見た、走馬灯が出て来そうです。
仕方なく、もう私の人生ここで終わりなのか、と思いながらも、でも、もうマチュピチュも見れたしいいや、半ば諦め、駅員も救急車を呼ぶ訳でもなく、私は必死に痛みをこらえてマチュピチュ駅の待機所で7時間待ちました。
その時が一番怖かったです。これがいわゆる「アナフィラキシー・ショック」です。
私の目の腫れぼったい小岩さんのような顔写真はみせられませんので、以下を参考に。こんな顔になりました。
http://en.wikipedia.org/wiki/Anaphylaxis
で、その後どうなったのかと言うと・・・
私たちの列車のチケットはもう予約済み。夕方発の電車です。アナフィラキシーショックにかかり始めたのは午前11時。こんなにも辛いと感じた日は人生で初めてかも。

で、結局7時間待った頃には、目の痛みは引いていて、まだ腫れているも、言葉も話せるようになり、じんましんも消え、動悸もおさまりました。鼻水鼻詰まりがある程度まで回復していました。
そででホテルにたどり着いた頃には時刻はすでに夜11時。
もう病院に行くのは暗いしお金もいくら取られるかわからないし、その日は諦め、次の日の朝薬局に行く事にしました。
次の朝、ホテル近くの、スペイン語ではなく英語が話せるスタッフに状況を説明しました。すると抗アレルギー剤を処方され、これで治るから大丈夫、と簡潔に述べられ、私のアナフィラキシーショックの事件は終わりました。

楽しみにしていたせっかくのマチュピチュ、台無しでした。写真も、痛い痛いと叫びながらも、何枚かバチバチと撮りましたが、もっと良い写真が撮れたはず。
悔しかったーーーーー。

マチュピチュは人生の内でもう一度リベンジですね。






2012年2月5日

たまごゲップ病が再発

ネパールでの旅を終え1ヶ月が経とうとしているのにも関わらず、一昨日から「卵ゲップ病」が再発しています。この卵げっぷ病、文字通り、げっぷが腐卵臭のようにありえない程タマゴ臭く、胃の不快感、嘔吐、食欲減退、下痢、止まらない臭いおなら・・・。
アジアやアフリカを旅するバックパッカーの間では有名な病気で、生水、生野菜、生ジュースなどから感染するそうです。そしてこのたまごゲップ病の原因は「ジルアジア」という細菌。これに感染してしまうと起こる病気らしいです。潜伏期間は5日〜2週間。気づかぬうちに感染しているという事なので、何を食べて感染したかが分かりにくいというのが現状です。
また、感染しても発病しない方もいるそうです。
特効薬もあるそうですが、私は今南米にいるので、ありません。インドでは一発で効く薬があるらしいですが、インドの裏側にいる私はどう乗り切れば良いのか?

→卵ゲップの特効薬のブログ

始めてこの卵げっぷが発病したのは2012年1月4日の夜。ちょうどヒマラヤトレッキングから帰って来た日の晩でした。とにかくげっぷが臭く、数十回に渡る下痢と嘔吐が翌朝まで続きました。「きっとトレッキングで疲れがたまっていたんだろう」と思いながらも、その日のうちに復帰。次の日にはピザを食べる程に回復していました。たまごゲップ病に感染していたなんて、これっぽっちも思いませんでした。

しかし、忘れていたある日、ボリビアのスクレからウユニ村へバスで移動中の2012年1月25日。またもや卵臭いゲップと吐き気がバスの揺れとともに私を襲います。必死で嘔吐を我慢したバスの中。夕方ウユニ村に到着し、ホテルに何とかたどり着いた後、一晩中10回以上も嘔吐と下痢を繰り返しました。
でも次の朝にはすこぶる回復。ウユニ塩湖を満喫しました。
この頃、あまりにもヒマラヤの時と同じ症状だったので、ネットで
「たまご臭い ゲップ」
と検索してみたところ、アジアやアフリカのバックパッカーでは定番の病気という答えが見つかり、日本に帰っても苦しむバックパッカーたちもいるという事がわかりました。

そして3度目は今回、2012年2月3日の夜。マチュピチュから無事戻り、この時にはまた別のアレルギーに感染したのですが(このアレルギー感染についてはまた後で更新します。)、39℃超えの熱、吐き気、またもや卵臭いゲップに臭すぎるおなら。もうこれは卵ゲップ病に違いない!と確信した私なのですが、海外傷害保険に入らずに日本を出て来てしまった私は、特効薬もないし、もう諦めて時間が経つのを待つしかない!と思い、20時間寝続けました。
一日中寝て、今に至りますが、ブログを書けるくらいまた調子が良くなって来ています。まだ腸のあたりはグルグルいってますが。

今日の夜からナスカへ移動する予定でしたが、大事を取って、このままクスコにあと3日滞在します。ホテルにこもります。
なのでスカイプやメールなどしたい方、お待ちしています♥





2012年1月31日

この世の果て

世界で一番広い塩の湖、ウユニ塩湖へ。
率直な感想を述べるなら、今まで旅をしてきた中で一番、「宇宙を思わせる場所」でした。ここは、地球に居るという当たり前の感覚を無くしてくれる、不思議な場所。

見渡す限り真っ白と真っ青な世界。そのシンプルかつ美しい世界が、走るように遥か遠い地平線まで続きます。

青い空と、生クリームのような白い雲。シンプルに「自然」なのだけれど、その二つがウユニ塩湖を鮮やかに彩り、同じ地球上に居るとは思えない感覚を堪能させてくれます。

雲が塩湖に反射し、地面を境に鏡に。私たちの足下に雲がある。まるで雲に乗っているような感覚。
午後7時を回りサンセットの時間がやってきます。雲が太陽に焼け、赤、紫、ピンク、緑と、幻想的な色を作り出す。

塩湖に反射した2つの太陽が地平線に向かってみるみる近づいていき、やがて折り重なるように消えてゆく。太陽は力強く、沈んだ後もなお、色として鮮やかさを空に残す。

旅をしていていつも思うのが、自然の作り出す景色には、本当にいつも圧倒され、感動させられるという事。自分が丸で幼い少女時代に戻ったかのように、その自然に目が釘付けになってしまうんです。
沢木耕太郎の本「旅する力」に、「旅は永遠に癒される事のない病」という言葉がありましたが、そんな言葉がとてもしっくりきたなぁ。

夜空を見に行きました。「満天の星空」と言えども、それ以上の、期待を超越するものがウユニの夜空にはありました。南半球に来て生まれて初めて見た南十字星、塩湖に反射する星空は、いつか子供の頃にみたプラネタリウムを思い出させてくれました。いや、プレネタリウム以上の星の輝きがそこにはありました。丸で自分が宇宙にでも来たようで、塩湖に反射する星全てが私たちをぐるっと取り囲む。





御来光を見るため、5時半に起床。風は全く無く、雲が止まっています。太陽が昇る空は再び鮮やかさを増します。太陽が私たちに顔を見せると、じりじりと顔が熱くなって来る。太陽のエネルギーは測り知れない。

毎日こんな景色をみていたら、悩みやストレスなんて一切吹っ飛んでしまいます。

日本人女子みんなで作った、塩湖に反射して見える、「UYUNI」の文字。


ボリビアで出逢った、ゆうこちゃんのカメラで撮影。
死ぬまでにもう一度戻りたい場所です。

2012年1月25日

パラグアイそしてボリビア

今滞在中のホテルでは、ネットの接続があまり良くないため、写真が思うようにアップロード出来ません。なので今日は文章のみのブログです。

イグアスの滝を訪れた後、すぐにアルゼンチンを去り、パラグアイに移動しました。パラグアイでは入国する際にスタンプを押してもらえず、出国の際に不法滞在扱いをされ、罰金が課せられました。スタンプは、他のバックパッカーに聞いたところ、しっかり、しつこく、ある場所で止まって!と何度も言わなければならないようで。
これもまた経験ですね。
パラグアイでは特に何をしたというわけではなく、日本人宿「ホテル内山田」に滞在し、朝からクオリティの高い日本食を堪能し、日中はカンカン照りの太陽の下、ホテルにテニスコートがあったのでテニスをし、そして夜になると再び日本食を堪能した位です。完全にセレブでした。一体何をしていたのか?!

けしからん!!!

以後このような旅をしないように気をつけます。

そしてパラグアイを後にし、念願のボリビアに入国!
ボリビアは、街並は魔女の宅急便に出て来そうなとても可愛らしいオシャレな雰囲気、食べ物は美味しくて安い、ボリビア人はおおらか、という印象を受けました。があります。

そしてボリビアは南米ですのでもちろん、THE・肉!

でもまだまだわたくしベジタリアンを続けています。

「ソイ ベヘタリアーナ」(私はベジタリアンです)
「シン カルデ」(肉抜きで)

がもう口から離れません。果たして南米にベヘタリアーナは何人いるのでしょうか?

「南米まで来て肉を食べないなんて!何をしているんだ!」
とよく叱られますが、いいんです、私は。

ベヘタリアーナは楽しく暮らしています。


そして、何とも嬉しい事が!!!!!

南米に来て以来、一度もお腹を壊していません!!!!

素晴らしい!!!

明日から世界一広い塩湖、ウユニ塩湖へGOです!
その頃には写真がアップできますように。。。


2012年1月16日

イグアスの滝は

イグアスの滝は、巨大かつ驚異的で、今でもこの情景がしっかりと私の脳裏に焼き付いています。
ぜひ一生に一度は皆さんにも見て頂きたい世界遺産です。

ゴーゴーと流れる滝の音。
とにかくカタラタス(イグアスの滝)は広大で、スローモーションのように流れてゆく滝に、今にも吸い込まれていってしまいそうでした。



最近は、景色を見ながらよく一人ウルウルしてしまう事が多いのですが、今回もまた感動のあまり、ただただ呆然と景色を見ているだけでした。

そしてカンカン照りの太陽に負け、滝を見た後は写真も適当に撮り、そのまま帰宅。

これじゃぁ茨城の牛久大仏に行った時と同じなのだ。
筑波山に行って山からバチバチと景色を撮った時と全く変わらないじゃないか。

一体私は南米まで来て、何をしているんだろう?

と、帰ってから自問自答。

きっと、焼ける太陽の下で頭が少しおかしくなっていたのかも。

あんな絶景を目の当たりにして、何も出来なくなる自分。
どうしようもなくこんな事だけが頭の中を駆け巡る。@炎天下

いやきっと、自分自身は少しずつ変わっている事には違いない。

「これからは旅の記録をしっかり残しなさい!!」

そう、カタラタスに怒られた気分です。

しかし、「写真」や「お金」、「時間」などでは買えない物を、今ここで手に入れたような気分になりました。そう思ったら気が晴れました。

自然の作り出すものは、
時にシンプルで、
時に恐ろしく、
時に人の人生をも変えてくれます。



2012年1月14日

ブエノスからプエルト・イグアスへ移動中

首都ブエノスアイレスに別れを告げ、アルゼンチンの北はプエルト・イグアスへ移動です。
いやぁーーーしかし、ブエノスは都会です!街がオシャレ過ぎます!!!


プエルト・イグアスへは、レティーロ駅からバスで約20時間。移動費がネパールと違い(いや、ネパールと物価比較をしている時点でアウトです!)8000円!
きっとネパールなら20時間の移動には1000円程度でしょうか。

ともかくも20時間はとっても長い道のりです。

でも!!!
バスはネパールと違って(ここは推します!)新車のようにキレイで、膝置き、足置き付き。
ポコポコ頭をぶつける事ももうないのです!!!

素晴らしいーーー!!!!!!

そして車内では豪華な夕食が!(こちらはベジタリアンではありません。)
トマトソースのペンネです。
この青のパッケージのクラッカーなのですが、忘れられない程美味しかったのです!!!!!!
こちらでは日が長く、夜8時を過ぎても日が暮れません。そんな理由からか夜ご飯が23時に出された時には驚きました。

夜ご飯を食べ、いつの間にか寝てしまい、ふと気づくとカーテンの向こうに目映い光が見えました。

そう、日の出です!

ネパールでヒマラヤトレッキングをしていた時の元旦は、吹雪が押し寄せ、太陽なんてこれっぽっちも見えず、遭難しかけ死にかけていたので、初日の出とか言ってる場合ではなかったのです。

が!
今年に入って初めて見た日の出。

初日の出2012♡アルゼンチン

キレイな木漏れ日に遥か彼方まで続く空。
そしてまっすぐな地平線。

大自然はいつも、私を裏切りません。
それどころかいつも素晴らしい景色を堪能させてくれます。

バスに揺られ、思わぬところでまた感動する私。
一瞬、涙が出そうになりました。

2012年はとっても順調なスタートを切っています。