要介護レベル3&認知症の祖母(83才)の介護生活日記。
加えて膠原病である多発性筋炎の病気を持つ祖母。月1で通院をしています。
スコットランド人の旦那と私(30才)と祖母の3人暮らし。
2014年に結婚式を無事に済ませ、まだまだ新婚なのですが・・・
わけあって旦那と二人三脚で祖母の介護をしています。

2012年2月5日

たまごゲップ病が再発

ネパールでの旅を終え1ヶ月が経とうとしているのにも関わらず、一昨日から「卵ゲップ病」が再発しています。この卵げっぷ病、文字通り、げっぷが腐卵臭のようにありえない程タマゴ臭く、胃の不快感、嘔吐、食欲減退、下痢、止まらない臭いおなら・・・。
アジアやアフリカを旅するバックパッカーの間では有名な病気で、生水、生野菜、生ジュースなどから感染するそうです。そしてこのたまごゲップ病の原因は「ジルアジア」という細菌。これに感染してしまうと起こる病気らしいです。潜伏期間は5日〜2週間。気づかぬうちに感染しているという事なので、何を食べて感染したかが分かりにくいというのが現状です。
また、感染しても発病しない方もいるそうです。
特効薬もあるそうですが、私は今南米にいるので、ありません。インドでは一発で効く薬があるらしいですが、インドの裏側にいる私はどう乗り切れば良いのか?

→卵ゲップの特効薬のブログ

始めてこの卵げっぷが発病したのは2012年1月4日の夜。ちょうどヒマラヤトレッキングから帰って来た日の晩でした。とにかくげっぷが臭く、数十回に渡る下痢と嘔吐が翌朝まで続きました。「きっとトレッキングで疲れがたまっていたんだろう」と思いながらも、その日のうちに復帰。次の日にはピザを食べる程に回復していました。たまごゲップ病に感染していたなんて、これっぽっちも思いませんでした。

しかし、忘れていたある日、ボリビアのスクレからウユニ村へバスで移動中の2012年1月25日。またもや卵臭いゲップと吐き気がバスの揺れとともに私を襲います。必死で嘔吐を我慢したバスの中。夕方ウユニ村に到着し、ホテルに何とかたどり着いた後、一晩中10回以上も嘔吐と下痢を繰り返しました。
でも次の朝にはすこぶる回復。ウユニ塩湖を満喫しました。
この頃、あまりにもヒマラヤの時と同じ症状だったので、ネットで
「たまご臭い ゲップ」
と検索してみたところ、アジアやアフリカのバックパッカーでは定番の病気という答えが見つかり、日本に帰っても苦しむバックパッカーたちもいるという事がわかりました。

そして3度目は今回、2012年2月3日の夜。マチュピチュから無事戻り、この時にはまた別のアレルギーに感染したのですが(このアレルギー感染についてはまた後で更新します。)、39℃超えの熱、吐き気、またもや卵臭いゲップに臭すぎるおなら。もうこれは卵ゲップ病に違いない!と確信した私なのですが、海外傷害保険に入らずに日本を出て来てしまった私は、特効薬もないし、もう諦めて時間が経つのを待つしかない!と思い、20時間寝続けました。
一日中寝て、今に至りますが、ブログを書けるくらいまた調子が良くなって来ています。まだ腸のあたりはグルグルいってますが。

今日の夜からナスカへ移動する予定でしたが、大事を取って、このままクスコにあと3日滞在します。ホテルにこもります。
なのでスカイプやメールなどしたい方、お待ちしています♥





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