要介護レベル3&認知症の祖母(83才)の介護生活日記。
加えて膠原病である多発性筋炎の病気を持つ祖母。月1で通院をしています。
スコットランド人の旦那と私(30才)と祖母の3人暮らし。
2014年に結婚式を無事に済ませ、まだまだ新婚なのですが・・・
わけあって旦那と二人三脚で祖母の介護をしています。

2013年5月27日

子宮頸癌の話;本日定期検診へ行ってきました。結果は前向き♡

1週間前に予約を取ってからそわそわしていましたが、やっと本日経過観察のための診察へ行ってきました。
この時期になると癌になっていないか、あるいは癌がもしかしたら進行していないか不安になってしまって、それならもっと早い時期に行けよ!と自分に言い聞かせる、の繰り返しです。良くありませんね。こうゆうダラダラとした性格かつ心配性は本当に直すべきですね。

父が亡くなる寸前が最後の経過観察の月。
となると今回はじつに8ヶ月ぶり!
バタバタしていたのもあり、予約を取らなくちゃと思うとそのタイミングで生理とぶつかってしまったり、担当の先生との曜日が合わなかったり、仕事もまた忙しくなってきたりとで、なかなか病院に足を運べず。。(もうこれ以上色々言うと本当に言い訳になってしまうので、もう言いません!)

とにかく経過観察に行くのが恐かったんです。
間が空きすぎたので、今回は本当に、とっても不安だらけで行きました。

友人にも「早く行ったほうがいいよ!」と何度も心配をされて、それでも検診に行くのが恐くなって予約も取らずに数ヶ月が経ってしまいました。

いざ!

病院へ到着。
今日は先生に「細胞診をやりますからね」と言われ、一瞬《あの前にやった痛かったやつかな?》とドキっとしてしまい、思わず「痛いヤツですか?」と聞く私。
先生は私の目をみて「痛くないヤツです。そんなに緊張しなくて大丈夫ですよ」
と。

どんなに平然を装っていても無理なんです。この時ばかりは、いつも緊張が走ります。

で、細胞診に入るなり、先生は次々と言葉を並べます。
「うん、大丈夫。とってもきれいな子宮だね。卵巣も問題ないし、生理が極端に長かったり短かったりとかある?このあざどうしたの?」

その他、事細かに色々聞かれました。私も日頃から思う事など、色んな事を先生に質問しました。

とても親切で良心的な先生。少しでも不安な事があれば、何でも先生に聞けば返答してくれる。私にとって先生は、「アナログ版、知恵袋」です!常にベストアンサーあげちゃいます!笑

検診に来て本当に良かったなぁって思いました。
一瞬にして不安が取り除かれました。

で、結果は「見た感じだともう全然問題なさそうだし、これで結果が良ければ、次からは1年に1回でOKですよ。」
との事!!!!!

今までそんな事言われた事なかったのに!
嬉しすぎるーーーー!!
まぁ、結果はまだですが!
確実に良くなっていました。
きっと亡くなったお父さんが一緒に異形細胞も持って行ってくれたのかも知れません。

これで結果が変わらなくても、確実に良くなっているという事なので、とても安心です。
これからはしっかり定期検診へ行きたいと思います。

2013年5月15日

恵比寿でランチ《cafe mangrove》と、ベジタリアンの話が再開。

イギリス大使館での待ち時間中、テーブルの上に置かれていた雑誌に記載されていた「カフェ・マングローブ」。私も彼もタイ滞在歴あり!という事もありランチはタイ料理に決定。

特に辛い料理が大好きなのです♡
このランチサラダ、ほんのりスパイスがきいていて美味。そしてお皿を触った時のひんやり感、これはこんな暑い日のランチにはCS(お客様満足)度の評価高いですよ〜!!笑
ランチにオーダーしたのがこちら!!


目玉焼きの下にはハンバーグが隠れていますよっ!タイだけどロコモコ風なランチ。
そして玄米入りと健康に気を使ってくれているところもgood!!
味も塩加減なんかちょうど良くて美味しかった。
ちなみに彼はパッタイを食べています。

今日は彼がベジタリアン。私は肉食。

お肉を食べると、必ず思い出す事があります。
それは、ネパールのヒマラヤにある秘境の地、ムスタンで食べた朝絞めたての鶏肉を食べたときのこと。

ベジタリアンだった私には正直とってもキツすぎて、あの時は30分くらい食べるのを拒んでいたなぁ。なんせ、お肉を手で食べるのだから。
でも、やっとの思いで食べたら、命のありがたみが分かったというか。
お肉を食べると体中にエネルギーが漲ってくるのが分かった。

あのムスタンの街に行かなければ、きっと朝一で絞めたお肉なんて、一生食べる事ってなかったんだろうなぁ。

南米のバスの移動中に何年ぶりかに食べた牛肉以来、私はベジタリアンを卒業しました。
そうです、お肉を食べるのを再開したんです。
というのも、南米でベジタリアンという考えがそもそも難しいというか。。。

どこを歩けど肉、肉、肉!!
夜行バスに乗っても牛肉が出されます。
「夜行バスの中で配給されるビーフバーガー。私が食べなければ、その牛肉は丸ごとゴミ箱へ捨てられてしまうのなら、私が命の後始末を!」

という単純な理由から、私はその場で心に誓い、お肉を食べるのをスタートしました。

ベジタリアンを何年も続けていた私の「ベジタリアンの卒業の瞬間」は、ボリビアからペルーへのバスの移動中でした。
とてもシンプルでした。

今はお命に感謝して、お肉をいただいています。

ところで!
このお店「cafe mangrove」がとても気に入りました♡

というのも、料理を運んで来る時の店員さんの笑顔が素晴らしいし、
ちょっとした事なんだけど、お皿がひんやり冷たかったり、観葉植物がきちんと手入れされているところなんかポイントが高い。
料理の味をも変えてくれちゃいそうなほどの店員さんの万年の笑み。
これがとどめを刺して、私も彼も、絶対にまた行こうと決めたほど。

今日はとても良い一日でした。


2013年5月14日

国際結婚への道のり(3)日本で結婚するという事は・・・?

昨日大使館へ行った際の説明の補足なのですが、婚姻要件具備証明書の発行が終われば、日本の大使館から直接、スコットランド(UK)の日本大使館へ、私たちが結婚したという証明がされるのだそう。だからわざわざスコットランドまで足を運ばなくてもいいのだそう。

という事は、婚姻要件具備証明書が大使館から届き次第、早く市役所に行って婚姻届を出さなくちゃ、という事?

意外とスムーズに行きそうな国際結婚。

待ち遠しい〜〜〜!!!

ところで、市役所で必要なものは婚姻届以外に、

【外国人の場合】
・婚姻要件具備証明書とその翻訳
・出生届とその翻訳
・パスポートとその翻訳

【日本人の場合】
・戸籍謄本
・姓変更の為の手続き(婚姻届を提出してから6ヶ月が過ぎてしまうと姓の変更は原則できない。するのであれば弁護士を雇う必要がある。)

といったところかな。日本には出生届というものが基本ないみたいなのですが、彼のママに問いただしたところ、スコットランドの実家に出生届があったそうなので一安心。

もうそろそろで書類が揃うから、あと少し頑張らなくちゃ!!



2013年5月13日

国際結婚への道のり(2)いざイギリス大使館へ、面接!!

今日、イギリス大使館へ行って来ました。これは「婚姻要件具備証明書」獲得の為です。

というのも、行く前に大使館のHPでまず「予約」をする必要があります。そうすると証明書を獲得するための「面接」の予約完了のメールが届き、さらには婚姻要件具備証明書を発行してもらうための記入要項が添付されてくるので、それに記入し、メールに添付・返信する必要があります。また旦那になる人のパスポートもメールで添付する必要がありました。また、テロなど防止の為に携帯電話は持ち込み禁止とのことでした。
そこに持参するものなどの詳細が事細かに書かれています。

【大使館へ行く前の準備】
・大使館のHPにて面接を行うための予約。
・パスポートをスキャンしたものをメールで添付(外国人ののみ)
・日本人の戸籍謄本をスキャンし、メールで添付
・大使館からメールで送られてきた記入要項に英語で記入(外国人の場合は名前の上にカタカナでルビをふる)、メールで添付

といった流れでしょうか。とにかくメールでのやりとりばかり。

【大使館に持って行くもの】
《日本人の場合》
・戸籍謄本
・身分証明書


《イギリス人の場合》
・パスポート

・現金10,400円ほど(レートによって変動あり)
・クレジットカード(婚姻要件具備証明書を書留で送付してもらう際にクレジットカードでの支払いが可能です。でなければ再度大使館に行き、婚姻要件具備証明書の発行の際に現金で支払う事も可能)


こんなもんでしょうか。とにかく何を発行するにも市役所と同じでお金がかかります。ただし桁違い。

でも、持ち物でいえば、意外に難なくクリア、といった感じでした。

ちなみに離婚経験などある場合には、予め市役所へ行き、離婚受理証明書を獲得する必要があります。もちろん、外国で離婚した場合にも外国での証明書も必要になるそうです。

さて、
私たちはイギリス大使館に着くなり、メールに書かれていた通り、携帯電話とi pad miniを没収され、そのままボディーチェックを受け、その後、別室に連れて行かれました。そこは各々の書類を申請・発行する部屋と思われます。
そこには日本人の受付の方がいました。

ちょうど私たちが部屋に入ると、私たちと同じようなカップルと思われる二人がいました。しかし、そのカップルも結婚するにあたり訪れたようなのですが、奥様になる人の戸籍謄本がない!という感じで、さらには予約せずに来館したそうで、すぐにはじかれてしまっている姿を見て、私たちには一気に緊張感が走りました。

折角ここまできてまたトンボ帰りはないよね?
みたいな、本当にひさしぶりにこんなへんな汗かきました。笑

いよいよ彼らがはじかれ、私たちの番!彼は予約をしたものです、と一言彼女に告げると、なんと!
とってもスムーズに面接へと進みました。
面接というか、あれを果たして面接と言えるのかな?とにかく事情聴取てきな?住所の確認に名前にスペルミスがないか、仕事は何をしているか、など。それから証明書発行をする際に「どのようなスタイルで証明書発行をするか?」という話に。どうやらバイブル(聖書)を使うか使わないか、それだけのようです。
私たちはバイブルを使うスタイルを選びました。

バイブルだなんて、まるで大使館で結婚するみたいじゃないか!
なんだか話を聞いているうちにわくわく・・・!!

世間話のような感じで笑いのある中、とてもスムーズに進みました。
軽い面接が終わると次に、いかにも!といったイギリス人がでてきて、バイブルを私たちに渡し、バイブルの上に手を置いて、誓いの言葉のような文面がかかれた紙を渡され、それを全て彼に読むように伝え、その後その紙にサインをしました。その後で、そのいかにもなイギリス人が今度は彼がサインした後にサインをしました。

とってもCOOOOOOL!!!!

いやはや、もはやここで結婚完了?
そんな感じの雰囲気がありました。

その後、この証明書となる紙を大使館の廊下に21日間張り出され、そこで誰も何も言われなければ、意義なし!といった感じで証明書の発行が完了するそうです。

おもしろい!!!!

そして素敵!!!
どうか、誰からも意義ありませんように・・・







2013年5月9日

国際結婚への道のり(1)婚姻届を取りに役所へ・戸籍謄本取得

【メモ書き】
妻になる者が日本人の場合:
婚姻届を提出する際、提出する市町村と本籍地が異なる場合、本籍地まで行き戸籍謄本を取得する必要がある。(のちにこの戸籍謄本は外国籍のパートナーの大使館に行く際にも大抵の国で必要になる。)
戸籍謄本は本籍地が遠距離の際には役所から直接郵送してもらえるので、予め連絡を取っておく。
戸籍謄本取得に必要な書類は、本人が行く場合は運転免許証や身分を証明できるものがあればよし。
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先日、入籍するにあたり婚姻届を取りに地元の新治出張所へ。
田舎の役所は昼時に人がいないからいい。しかも役所の方も説明がとても丁寧。
婚姻届は基本的に、国内であればどこの役所に提出してもOKなのだそう。本籍も自由に好きなところに置ける。
というのも、職場の人が前に大阪城を本籍地にした笑って言っていた。
そんなアイディアがステキ。