要介護レベル3&認知症の祖母(83才)の介護生活日記。
加えて膠原病である多発性筋炎の病気を持つ祖母。月1で通院をしています。
スコットランド人の旦那と私(30才)と祖母の3人暮らし。
2014年に結婚式を無事に済ませ、まだまだ新婚なのですが・・・
わけあって旦那と二人三脚で祖母の介護をしています。

2011年11月7日

ナガルコット

昨日バクタプルでりょうこちゃんに別れを告げ、一人ナガルコットへバスで向かいました。1時間くらい経ったでしょうか。辺りはモミの木やスギで囲まれた自然豊かな山々がバスの中からも一望できます。標高が高くなってきたせいか、ものすごく寒い!!!しかし、キノコは間違いなく見つかる!と思いつつも、雨も降ってきてしまいもう夕方5時を回っていたので、目的地UNKAI RESORTへと足早に向かいました。途中「憲武珈琲店」という面白い看板が目に入り、そのレストランの2階から誰か覗いている!と、少しだけ自分の姿に羞恥心を覚え、目的地まで急ぎました。雨も激しくなりぬかるんだ地面を歩く事30分、UNKAI RESORTに無事たどり着きました。ここは文字通り、雲海が間違いなく一望できます。もう達成感と安堵感でクタクタになりつつも、「そうだ、今日は生まれて初めてのドミトリー部屋に泊まるんだ」わくわく、どきどきしながら部屋でくつろいでいると・・・
一人、男性が入ってきました。彼は日本人なのか?と思いつつも、次にまた男性が。と思ったら、彼ではないか!!真面目にびっくりしました。その彼はというと、私がポカラにいた頃ホテルのロビーで会って、タクシーをシェアしカトマンズ行きのバスターミナルまで行った彼なんです。カトマンズでも偶然にも宿が隣だったりもして。まさかナガルコットのこんな山奥で会うとは誰も思っていません。大くんという方です。学生とは思えない程の落ち着き様。私も見習わなければとつくづく思いました。そして、始めに部屋に入ってきた方はガクさんという方です。彼の「皆に比べたら、僕はほんのまばたきするくらいの旅行だよ」という言葉がとっても印象的でした。そして彼のフルネームもかなり印象的です!ガクさんは休みを利用してネパールに来られたそうですが、私の憧れのアフリカ大陸に既に足を踏み入れているという、しかもそこで○○人に間違われたという、面白い経験の持ち主です。そしてあの「憲武珈琲店」の2階から私を見ていたのは他の誰でもなく、ガクさんだったのです。www色んな所に偶然ってあるんですね。驚きました。
部屋で少し話した後、すでに閉まってしまったレストランを無理を言って開けてもらいつつも、そこで3人でまた晩酌をしながら色んな話をしました。
そして次の日の朝。ヒマラヤは見れるのか???うーん、でもあの景色には大満足でした。UNKAI RESORTありがとう、そしてガクさん、大くんありがとう。



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