要介護レベル3&認知症の祖母(83才)の介護生活日記。
加えて膠原病である多発性筋炎の病気を持つ祖母。月1で通院をしています。
スコットランド人の旦那と私(30才)と祖母の3人暮らし。
2014年に結婚式を無事に済ませ、まだまだ新婚なのですが・・・
わけあって旦那と二人三脚で祖母の介護をしています。

2013年4月20日

もっと自由になれたら。〜修行を意識してみる〜

と、こんなタイトルを書くと、昔の旅仲間に「めぐみさんのネガティブなブログは読みたくないんですよ〜」と言われたのを思い出してしまう。
そんなこともあったな、なんてニヤリ。

もっと「自由」になれたら、
と思うのは自分。
でもその「自由」を奪っているのは、
他の誰でもなく、
自分がそのようにしてきたものである。

なので、起こりうる全ての事に感謝をしてみる。
そうする事で、さらに自由だと感じる、ような気になる。
どんなに忙しくても、忙しい毎日を与えてくれているこの環境に感謝。

おばあちゃんにも感謝です。
おばあちゃんはいつもベッドに寝ていますが、時々起きてきて台所まで食べ物を探しに来るなり、私が作っておいた食べ物について、こう言います。
「なぁぁぁぁぁんにも、ない!!おいしい食べ物なんて、なぁぁぁんにも、ない!」
独り言を言います。
でも、独り言にしては、声がデカすぎるんだよなぁ。

おばあちゃんが好きだと言った「スパゲティー」さえ作っておいても、そう言われるのだから、きっと「そう」言いたいだけ。

おばあちゃんが好きな「お寿司」。時々買って帰ります。
でも、おばあちゃんはこう言います。
「ばあちゃんは、食欲もないし、寿司なんて食べたくもねえなぁ。」

でもおばあちゃんは、そう言いながら、寿司を一口でぺろり!

「べつに寿司なんて食べたくもねぇなぁ!」
「ぺろり!」
私より遥かに食欲はあります!

だからおばあちゃんのそんな言葉にも感謝。
「誰か」が「何か」を言う事には、感謝をしなければ。
悪い事を言っているように感じているのは「自分」だけ。
おばあちゃんは、きっと何かを私に訴えている。
だから、おばあちゃんには、もっと優しく声をかけてみよう。

これも修行のうちということ。

最近良いエネルギーがぐるぐる回ってきてるなぁと思う反面、
忙しさが増して来て時々疲れます。

地震も多いせいか
頭痛や耳鳴り、イライラ。
集中したい時に自然の神様がいたずらをします。

そんな事も修行のうち。

しっかり体を休ませて、読書をしながら料理をしながらブログを書きながらあれこれ考え、時々ヨガをしながら体をほぐす。
一瞬一瞬を、自分が今その時している事に集中してみる。

そしてしっかり睡眠。
睡眠は私にしてみたら浄化だと思っています。

人の体って、おもしろくできているんですね。

健康的な生活を意識しすぎると、
かえって病気にかかったり、
アレルギーにかかったり。


物事に敏感になっている時ほど、病気がやってくるのかしら?
という事は、一時流行った「鈍感力」って、きっと大事なのかな。
鈍感になってみて、心をほぐして、もっと柔軟になってみる。
もっと自由になれたらいいな。

でも、今の「自由」である事に感謝をして。


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