要介護レベル3&認知症の祖母(83才)の介護生活日記。
加えて膠原病である多発性筋炎の病気を持つ祖母。月1で通院をしています。
スコットランド人の旦那と私(30才)と祖母の3人暮らし。
2014年に結婚式を無事に済ませ、まだまだ新婚なのですが・・・
わけあって旦那と二人三脚で祖母の介護をしています。

2013年12月12日

祖母の義姉の人生

先日、おばあちゃんの義理のお姉さんに当たる方が、84才で人生の幕を閉じました。
朝いつものように起きてきたところ突然倒れてしまい、病院に運ばれ心臓マッサージなど行われましたが、努力も虚しく息絶えてしまったそうです。死因は大動脈破裂だったそうです。それまではとても元気で、病気もなく普通の生活ができていたそうです。
お年寄りが突然亡くなるというのは、このような事なんだろうと痛感しました。

おばあちゃんには彼女の死をなかなか伝えられず、結局次の日の朝に叔母のせっちゃんが施設まで行き話してくれました。
おばあちゃんは話を聞くと泣き崩れてしまいしたが、やはりその事も忘れてしまうので、何度も話さなければなりません。

その度に声をあげて泣きます。

この時ばかりは私もどうしていいのかわかりません。

それで昨日は義理のお姉さんの顔を見に、おばあちゃんを施設から外出させ、おばあちゃんの生まれ故郷へと行って来ました。
義理のお姉さんの家は本家、つまりおばあちゃんにとっては実家にあたります。おばあちゃんがかつて結婚する前まで、お姉さんにはかなりお世話になっていたそうです。

結婚後も、家族の反対を押しきり裸で本家を出てしまったおばあちゃんに、帰ってくる度に優しく振る舞ってくれた義理のお姉さん。本当に素敵な方でした。

私が彼女に最後に会ったのは、去年、おばあちゃんが脚の手術を終え、お見舞いのお返しに伺った日でした。

おばあちゃんよりも3つも年上なのに、ピンピンしてるっ!
そんな印象でした。


彼女は
孫に恵まれ、素敵な家族と
至福の人生を生きて来られたのでしょう

人生は短くて儚い


一日一日を、大切に生きたい。

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