要介護レベル3&認知症の祖母(83才)の介護生活日記。
加えて膠原病である多発性筋炎の病気を持つ祖母。月1で通院をしています。
スコットランド人の旦那と私(30才)と祖母の3人暮らし。
2014年に結婚式を無事に済ませ、まだまだ新婚なのですが・・・
わけあって旦那と二人三脚で祖母の介護をしています。

2013年5月13日

国際結婚への道のり(2)いざイギリス大使館へ、面接!!

今日、イギリス大使館へ行って来ました。これは「婚姻要件具備証明書」獲得の為です。

というのも、行く前に大使館のHPでまず「予約」をする必要があります。そうすると証明書を獲得するための「面接」の予約完了のメールが届き、さらには婚姻要件具備証明書を発行してもらうための記入要項が添付されてくるので、それに記入し、メールに添付・返信する必要があります。また旦那になる人のパスポートもメールで添付する必要がありました。また、テロなど防止の為に携帯電話は持ち込み禁止とのことでした。
そこに持参するものなどの詳細が事細かに書かれています。

【大使館へ行く前の準備】
・大使館のHPにて面接を行うための予約。
・パスポートをスキャンしたものをメールで添付(外国人ののみ)
・日本人の戸籍謄本をスキャンし、メールで添付
・大使館からメールで送られてきた記入要項に英語で記入(外国人の場合は名前の上にカタカナでルビをふる)、メールで添付

といった流れでしょうか。とにかくメールでのやりとりばかり。

【大使館に持って行くもの】
《日本人の場合》
・戸籍謄本
・身分証明書


《イギリス人の場合》
・パスポート

・現金10,400円ほど(レートによって変動あり)
・クレジットカード(婚姻要件具備証明書を書留で送付してもらう際にクレジットカードでの支払いが可能です。でなければ再度大使館に行き、婚姻要件具備証明書の発行の際に現金で支払う事も可能)


こんなもんでしょうか。とにかく何を発行するにも市役所と同じでお金がかかります。ただし桁違い。

でも、持ち物でいえば、意外に難なくクリア、といった感じでした。

ちなみに離婚経験などある場合には、予め市役所へ行き、離婚受理証明書を獲得する必要があります。もちろん、外国で離婚した場合にも外国での証明書も必要になるそうです。

さて、
私たちはイギリス大使館に着くなり、メールに書かれていた通り、携帯電話とi pad miniを没収され、そのままボディーチェックを受け、その後、別室に連れて行かれました。そこは各々の書類を申請・発行する部屋と思われます。
そこには日本人の受付の方がいました。

ちょうど私たちが部屋に入ると、私たちと同じようなカップルと思われる二人がいました。しかし、そのカップルも結婚するにあたり訪れたようなのですが、奥様になる人の戸籍謄本がない!という感じで、さらには予約せずに来館したそうで、すぐにはじかれてしまっている姿を見て、私たちには一気に緊張感が走りました。

折角ここまできてまたトンボ帰りはないよね?
みたいな、本当にひさしぶりにこんなへんな汗かきました。笑

いよいよ彼らがはじかれ、私たちの番!彼は予約をしたものです、と一言彼女に告げると、なんと!
とってもスムーズに面接へと進みました。
面接というか、あれを果たして面接と言えるのかな?とにかく事情聴取てきな?住所の確認に名前にスペルミスがないか、仕事は何をしているか、など。それから証明書発行をする際に「どのようなスタイルで証明書発行をするか?」という話に。どうやらバイブル(聖書)を使うか使わないか、それだけのようです。
私たちはバイブルを使うスタイルを選びました。

バイブルだなんて、まるで大使館で結婚するみたいじゃないか!
なんだか話を聞いているうちにわくわく・・・!!

世間話のような感じで笑いのある中、とてもスムーズに進みました。
軽い面接が終わると次に、いかにも!といったイギリス人がでてきて、バイブルを私たちに渡し、バイブルの上に手を置いて、誓いの言葉のような文面がかかれた紙を渡され、それを全て彼に読むように伝え、その後その紙にサインをしました。その後で、そのいかにもなイギリス人が今度は彼がサインした後にサインをしました。

とってもCOOOOOOL!!!!

いやはや、もはやここで結婚完了?
そんな感じの雰囲気がありました。

その後、この証明書となる紙を大使館の廊下に21日間張り出され、そこで誰も何も言われなければ、意義なし!といった感じで証明書の発行が完了するそうです。

おもしろい!!!!

そして素敵!!!
どうか、誰からも意義ありませんように・・・







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