要介護レベル3&認知症の祖母(83才)の介護生活日記。
加えて膠原病である多発性筋炎の病気を持つ祖母。月1で通院をしています。
スコットランド人の旦那と私(30才)と祖母の3人暮らし。
2014年に結婚式を無事に済ませ、まだまだ新婚なのですが・・・
わけあって旦那と二人三脚で祖母の介護をしています。

2013年11月7日

5年ぶりの石垣島:5年前の回顧と今回の感想。


10月末から7日間、きのこの調査で石垣島へ行って参りました!前回石垣島へ行ったのは遥か5年にさかのぼります。高校の同級生だった大親友のなみちゃんと、石垣の山をふたつほど、ママチャリで越えたあの日が懐かしい。あの日はカンカン照り、蒸し暑く日焼け止めも効かず肌は一瞬で小麦色。山では突然牛に会って大興奮し、自転車のタイヤはパンクするし消防署で直してもらう始末。それでも山を越え、スコールに降られながらもチャリをこぐ。
元気が有り余ってたんだなぁ。
でも突然目の前に現れた貸し切りビーチに疲れは吹っ飛び、やどかりと共に浜辺に寝そべる。
夜はたらふく沖縄料理を堪能したのち、無駄にできない旅だからと、綺麗な夜空を見に、夜な夜なママチャリを再びこぐふたり。真っ暗闇の中チャリをこいでいると、虫がどこからともなく飛んで来て顔面直撃。そして母親が突然テレビ電話をしてくるこのタイミング。そんな私もテレビ電話に応答するが結局暗くて母もひたすら何も見えないよー!と言って電話を切った。

次の日は海辺でまた寝そべり、当時流行りの音楽を聴きながら自分たちだけの空間に浸る。将来の目標や好きな人の話、茨城に帰ったら何をしたい、などなど。すると筋トレをする海坊主のようなおじいちゃんを浜辺で発見。すごくゴッツイ。そしてたくましい。あのとき覚えているのはそれくらい。

全てが満たされていたなぁ、あの頃。
どんなに他愛も無い事でも楽しめた。
今こうして振り返るだけでも心が癒されます。

さて、今回の石垣島は前回とは裏腹、コバルトブルーの海を背に、山にこもり、きのこ採り。雨にも負けず、風にも負けず、マダニには5カ所も刺されたけれどハブには噛まれず生きて帰ってこれました。
お仕事だったので”癒されにゆく旅”では無かったけれど、新しい事もたくさん学べて、きのこ好きの素敵な人たちとの出逢いや、現地の人の貴重なお話まで、とても貴重な経験ができました。

石垣島へ入り、一番はじめに見付けたきのこはチチアワタケ。こんな所にも生えるんだぁと関心、関東にも生えるスダジイという木がこの石垣島にもあるからなのだそう。スダジイの木の周辺にはチチアワタケの他にもなじみ深いベニタケの仲間も生えていていた。
こちらはベニタケの仲間。

また、ヒカゲヘゴという名前の日本では最大のシダ植物があり、奄美大島以南、台湾やフィリピンなどにも生えるのだそう。幹の模様が丸く独特なので一目見たらすぐに分かる。
山の中で多くの事を学び、南の島ならではの光るきのこも見つけ、きのこに増々興味を持ちました!!

次にまた石垣島に行く機会があれば、きのこ探しにも出掛けたいし、マリンスポーツも楽しみたい。
でもやっぱり沖縄料理を堪能したい!!!!!

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